最近は家庭の不和について子供と話したりすることがよくあります。
私はいつも10時前ぐらいに帰るのですが、家族はだいたい食事を済ませています。妻がお風呂の時はすぐに洗濯物を干したりしてから食事です。
 
家に帰ると男性は仕事から解放された気分になるものです。ところが女性は家に帰ると子供の食事や洗濯という仕事があります。

見方を変えれば女性は二つの仕事を持っているということです。
 
ですので私も帰ったら何かを手伝うように心がけています。男性の方は相手が病気になってから手伝うのではなくて今手伝うことを覚えましょう。洗濯物を干したり畳んだりは以外に楽しめますよ・・・・・子供や家族の状況が見えてくるのです。
 
そんな私を子供は待っていて食事を始めるとその日の出来事を話してきます。食べることができないくらいにです。子供にとっては24時間の内のたったの30分ですが毎日の積み重ねになるとかなりの時間です。

子供が独立していくまでの短い間に共有できるのはやはり食事ではないでしょうか?
 
最近は友達の家庭の状況にまで話が及びます。と言いますのも子供の周りにはご両親が離婚されている子が多いのです。理由は様々でしょうが、友達の気持ちが分かるみたいで心を重くして帰ってくるのです。
 
私に話すと軽くなるようです。
それは特別な力とかが在るのではありません。
ただ食事をしながら話を聞いて、質問には答えているだけなのです。
 
子供というのはそれだけで安心するみたいです。子供が安心していると子供はマイナスを受けにくくなります。これは波動が合わないからなのです。
 
ある日その離婚について子供が話してきました・・・・・

子供が言うにはお父さんやお母さんがいない友達はさびしそうだと・・・・・また新学期になると離婚した友達がいたと・・・・・・それにどう対応したらよいのか?というのです。
 
いろんな事情があるのだからこれが正しいとは言えません。
各家庭の学びや本人どうしのカルマの設定は同じではないからです。

夫婦というのは大体は前回の学びの清算をできる相手どうしです。
 
大きな負を抱えて今回生まれてきた人は学びの内容もそれなりなのです。
 
それをお互いが理解できれば少し違った視点で学べるのですが、そうはいかないから今離婚が増えているのでしょう。
 
私は子供には「普通に今までと同じように接してあげるように」と言いました。
その事を不幸という見方をしていくのではなくて、良い方向で見てあげることが大切。今寂しい思いを抱いている友達はその経験から将来保母さんになるかもしれない・・・・・だからその経験をしているのかもしれません。その可能性と友達の未来をプラスで見てあげるようにと説明しました。
 
つらい思いをしているのは確かにまわりも気の毒に感じます。でもそれは大きな役目があるからかもしれません。子供は友達を見て自分がいかに足りているのかを子供なりに感じるようです。
 
また友達を心配することが友達にも伝わりお互いが成長できることが少し分かってきたようなのです。けれども相談にのれば友達の親の行動や言動に心痛めて帰ってきます。
 
だから食事の後に私に話すのでしょう。子供なのに大変な不安を抱えて学校生活をしているのが分かります。現代はこんな不安な心の子供がたくさんいて、親を心配しているという逆転現象があるのでしょう。
 
こんなのでは社会が繁栄しないはずですね・・・・・・

あとがき

親の心の荒みは子供へと伝播して、やがて学校などで他人から愛を奪うことをしはじめます。
いじめなどの根本にはこのような家庭環境での愛の充電が充分でないことが、相手に求めることになりやすくて、同じように思わせてしまいたいという「衝動」を生むようです。それはただただ、寂しいからなんじゃないでしょうか?
どうか彼らの心が癒しを賜るように願います。 



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